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この14話からおいちゃんが3代目の下條正巳さんなんですよね。
最初から観ていた父は「やっぱりおいちゃんは初代の森川信さんじゃなきゃ」みたいな事を言っていましたけど、私的には初めて観た寅さんのおいちゃんは下條正巳さんだったしやっぱりこの方のおいちゃんがしっくりくるんですよねー。
冒頭で月亭八方さんから赤ちゃんを押し付けられるんだけど、これも時代だよね。
今じゃ絶対こんなエピソードはネタにできませんね。(笑)
今回のマドンナの十朱幸代さんも美しかったー。
元気な看護婦さんという役なんだけれど本当ピッタリなキャラ。
今回はいつもの通り寅さんはマドンナに振られる大定番パターンなんだけれど、その振られるシーンって、だいたいマドンナから直接別の人との結婚を連れられるとか、そうゆうシーン見るとかなんだけれど、今回の山田監督の演出はそうじゃない。
同じくマドンナを恋するコーラスグループのリーダー上条恒彦さんを煽っちゃって結果マドンナがそれを受けちゃって結果振られるパターン。
上条さんが有頂天でとらやに来て「寅さんいますか」と2階に上がる。
嬉しすぎて口笛吹いて階段から降りてきた上条さん。
ちょうどさくらさん帰ってきていて「お礼を伝えに」と。
その直後に寅さんが旅に出るんだけど、淡々と「これからの正月が稼ぎ時だから」と意地張った出かける言い訳に対しての、とらやのみんなの悲しんでる演技がまた何とも言えないんですよね。
山田文学だなー。
冒頭で博さんが右手を怪我して左手で食事するのに苦労しているのを見たおばちゃんが「ソップにしたらよかったかねー」って、何だろうと思ってネット検索したらスープの事を当時そんな言い方してたんですってね。
柴又は矢切の渡しが有名だけれど、寅さん、佐賀県でも渡し船に乗るのね。
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