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もの凄い素敵な映画でした。
タイトルがちょっと面白いですが、コレは若いピアノ調律師さんが頑張るおハナシ。
ピアノの弦を叩くハンマーが羊毛なんですね。
こうゆうタイトルの付け方も好き。
とにかくこの映画、かなり好きです。
パッケージにも写真が出ていますが、三浦友和さんがカッコ良すぎるんですよね。
光石研さんのちょっぴり気難しい先輩役もいい味出してましたけど。
女の子姉妹のエピソードが多めなんだけれど、この2人カワイイんですよね。すごい仲良い優しい2人。それぞれ相手を思いやっています。ピアノ弾いてるから?
年の近い兄弟で、中学から高校の頃なんて 、実際にはだいたい仲悪いよね。(笑)
「ピアノに打ち込んでいる女性」ってなんかこうグッとくる男性が多いんじゃないかと思うんだけど、私の気のせいかな。(笑)
若くて男前でTVや映画に出てる人って全員ジャニーズって思い込んでいるんですが、主役の彼は違うっぽいですね。
まぁそこはどーでもいいか。(笑)
てかこの山﨑賢人くんって時効警察はじめましたの最終回でゲスト犯人を演じてた彼じゃんね。
見始めて途中まで気付いてませんでした。アホすぎ。
いくつかのお客さんとのエピソードがあるんだけど森永悠希くんのネタが個人的にはグッときたなー。
振り向いた時に「ありがとう」の代わりの笑顔がもうグッときちゃった。
主人公の男性は周りに木しかない森の入り口みたいなところで生まれ育ったという設定で、ピアノの調律をしたり、演奏を聴いている時に森のイメージが映像で表現されているんですね。
素晴らしい演出だったと思います。
原作を読んでいないのですが、きっと原作でこうゆう表現があるんでしょうね。
本を読むとそのイメージって自分で想像するじゃないですか。それが最強ですよね。自分で創ってる世界観だもん。それが映画化されてそこのズレが大きいと「アレは原作はいいけど映画は...」みたいな評価になるんであって、ここはもうどうしようもないと思うんですよね。
大ヒット映画とかも続編とかもすっごいいいのに作ってあってもファーストに勝てないの、やっぱりファーストインパクトって凄いからですもんね。
そうゆう意味でいうと、私は原作を読まずにこの映画を観て大正解でした。
もちろん、原作も読みたいなとも思ったけれど、今はとにかくこの映画でこの世界観に触れられたというのはラッキーだったと感じています。
本当いい時間でした。
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