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前々から気になっていた映画ではあったのですが、今週、TV放送があったので観ました。
TV放送という事はほんの少しカットされたシーンもあるかもしれないから、それ観ただけでこうゆう感想文を書くのはダメなのかもしれないけど、書いちゃいます。
病気で自分の命が長くない事を知ってながら明るく過ごしている女の子って設定がもう、最後の切なさを高めますよね。
ズルいわ、もう。(笑)
実はコレ見てて「いいストーリーだな」って思いながら見続けていたのに、晩酌してて酔っ払ってきて、翌朝「あれ?俺、昨日の映画の後半をよく覚えていないゾ」ってなったんですよね。
はい、ダメ人間です。
ここにいる私です。
という事で、録画してあったのを翌日もっかい観たんです。(笑)
アホですね。
けれどもっかい観てよかった事が。
この映画、ラスト付近のちょっとショックな事件についての前フリが、始まってすぐにあるんです。この街で通り魔の事件がおこっているって、新聞を見せるシーン。
そう、後半への伏線が張ってあった!
私こうゆうの大好きなんですよね。
当然、初めて観た時は全然気づいていませんでしたよ。
はいはい、私、ダメ人間ですから。
若い男女のキュンキュンする恋心的な部分は、オジサン的にはもうドキドキしないんですが、けれど病気が進んで、明るく元気な女の子だって、気持ちの上がり下がりはあるよね、ってところが描かれていて、そこをこの彼が不器用なくせに支えようとする、みたいなのはグッときましたよ。
現在大人になっているこの彼の回想をストーリーにしているという構成。
高校生の頃にこんな事があったんだ、というパターン。
でも終盤からラストにかけてこの現在の大人の彼や、彼女の友達のやりとりがあるんですが、コレ、映画だけのストーリーなんだってね。
ネットで知りましたが、いやいや、その部分も凄いいいお話でしたよ。
やるじゃん映画関係者さん達!
でも、逆に原作の小説も読んでみたくなっちゃたりして。
キンドル購入にてみよっかな。
彼女が死んでしまって、彼女のお母さんから日記を見せてもらい、読み終わってから「泣いていいですか」と断ってから、溜まっていた悲しみがドバっと溢れ出して号泣してしまうシーン。
オジサンももらいそうでしたよ。
あ、伏線といえば、後半で彼女から彼へのメールで「図書館に本を返しにいってたら遅くなっちゃったけれど今から向かう」ってあるんですが、それってラストシーンの「あ、あの時に図書館行ったのはコレのためか!」的な感じですよね。
いやーいい映画でした。
こりゃ、話題になるワケだわ。
これまで同郷ってだけで浜辺美波ちゃんを知っていたけど、この映画を観たらファンになっちゃいますよ。オジサンも応援したくなっちゃう。
ホント、いい映画でした。
あー、博多にラーメンを食べにいきたい。
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