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満男と泉の4部作(42~45作)が終わって、次の46作「寅次郎の縁談」というのがあって、それは少し前(確か1~2年前)に観ていたので、それを飛ばしてこの47作「拝啓車寅次郎様」を観てみました。
まぁ、コレもかなり前に観てるんですけどね。
観ながら「あー、そうそう、こんなだったなー」って感じでした。
この作品での満男の恋の相手は牧瀬里穂さんが演じています。
そして寅さんの相手はかたせ梨乃さん。
同時進行的に2つの恋が進む構成。
寅さんと典子(かたせ梨乃)さんの絡みは、ちょっと物足りないけれど、まぁ、この頃は本当に渥美清さんの体調が深刻だったらしいからしょうがないですよね。
牧瀬里穂さんの元気な可愛い子ってキャラがぴったり合ってていいですよね。
満男役の吉岡秀隆さんの演技もいいんです。最初は彼女にムカついていたけどちょっと邂逅したとたんにコロっと好意を持ってデレデレしちゃう。
何か「満男っぽい」んですよね。どこがどう「ぽい」のか?って言われると困るけど。(笑)
牧瀬里穂さんのお兄さんを山田雅人さんが演じているんだけど、ほんと、この兄ちゃんバカ過ぎなんですよ。ちょっとイラっとした。(笑)
でもこの兄ちゃんがバカじゃなかったら、満男は長浜に行かなかったワケで、牧瀬里穂ちゃんとも出会わなかった、と思うと意味があって。
山田監督ってこうゆうキャラほんと好きですよね。(笑)
この後の48作で満男のストーリーはまたゴクミちゃんとのエピソードで、実質的に、寅さんの完となっているワケで、46作47作は直接のストーリーの繋がりはないです。
けど寅さんは連続ドラマなので、やっぱりこのゴクミちゃんが出ない時期もあって、それを経ての48作を観るというのがやっぱり大事になると思うんですよね。
実は48作「紅の花」を結構前に観てるんですよね。でもその時は42~45作をちゃんと観てなかったんです。今、それらを観た後で、48作を次に観直すのが楽しみです。
ストーリーの冒頭とラストの小林幸子さんのエピソードも何か大好き。
山田監督ってとにかく「地方をドサ周りする人々」とこの寅さんで取り上げますよね。
まぁ寅さん自身がそうゆう稼業だから自然とそうなるのかもしれないけれど、でもこうゆうところも私は山田監督好きなポイント。
次は48作といくところですが、「寅とリリー」&「満男と泉」のダブルストーリーなワケで、私的にはもう一回リリー三部作を観直してからにしようかな。(笑)
だって連続ドラマなんだもん。
まぁ、リリー三部作は当然観てて、とくに初登場の11作「忘れな草」は3~4回観てるんですけどね。(笑)
ラストも知ってるけどまた観たい。
借りてこよー。
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