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リリー3部作の2作目ですね。
超有名な「メロン騒動」がある作品ですよ。(笑)
リリーさんは前の作品のラストで幸せな奥さんになったはずだったけれど、やっぱりカタギにはなれなかったようで、また旅回りの歌手になっていました。
そんなリリーさんと青森で再開して北海道まで行く。
しかし結構派手なケンカをしちゃって寅さんはリリーさん泣かしてそのままお別れ。
寅さんは柴又に帰り、さくらに素直に「リリーに悪い事をした。俺は地面に頭こすりつけて詫びたい気持ちなんだ。」って打ち明けてたら、とらやにリリーさん来ててそれ聞いてて、「寅さぁ~~~~ん」って一発で仲直り。
そもそも寅さん、リリーさん以外のマドンナに対して、こんな対等な感じでの喧嘩ってしませんよね。
やっぱり気が合うんです。
博さんとさくらさんも「すぐ喧嘩してすぐ仲直りして、いい夫婦ってそうゆうもんじゃ」みたいな事を言っちゃうもんね。
さくらが「お兄ちゃんと結婚してくれたら」みたいな事をリリーさんに言ったら「いいよ」って返事してくれたけれど、それ聴いた寅さんが悪ふざけしたようにごまかしちゃう。
コレ、この後の25作[ハイビスカスの花]のワンシーンへの布石になっちゃうよね。
凄いなー。
メロン騒動にしても寅さんに説教しちゃうリリーさん観てて、こんなマドンナ、リリーさん以外に居ないもんねー、って感じ。
この作品のタイトルの「相合い傘」なんだけど、柴又でしばらく居候してたリリーさんとまた喧嘩して、仲直りしてないけれど、雨の日に柴又駅に寅さんが傘さして迎えに行くシーンからですよね。
このシーンはなんかよかったなー。
迎えに行くために外出する際に照れくさくてさくらさんに言い訳する寅さん。そしてリリーさんが電車から降りてきた時に最初ちょっとだけバツが悪い寅さん。寅さんが迎えに来てくれている事に気付いた瞬間に全身で喜んでるオーラが出ちゃうリリーさん。
あー、コレこそ山田文学だ。
やっぱり寅さん最高!
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