ヤレバデキルコ

男はつらいよ 第25作 寅次郎ハイビスカスの花 を観たハナシ

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リリー3部作の3作目です。
沖縄です。


ちなみに「第49作ハイビスカスの花」はほぼ一緒です。
48作の後に渥美清さんが亡くなっていて、この第25作の冒頭とラストに満男のシーンを追加して、満男が叔父さんを思い出すというカタチにして再上映した作品。

寅さんファン人それぞれだけど、私はこれを第49作となっているのはちょっと嫌かなー。25作特別編として欲しいけど、ま、こんな小さな事、本気で文句を言うつもりはないんですけどね。

満男が叔父さんを思い出すシーンがあって、それから25作本編が入るんだけど、この特別編では歌が八代亜紀さんなんです。
この25作では渥美清さんが歌っていらっしゃいます。
あと、「49作:特別編」は冒頭の夢のシーンがありません。
この「夢のシーンから寅さん本編に流れるパターン」が好きな人は、第25作を観るべきですね。

東京で博さんがリリーさんと偶然会った時にはリリーさんはまだ全国回って歌を唄う稼業を続けていました。
寅さんがたまたまとらやに帰ってきてやっぱりモメて出て行こうとした時にリリーさんから「病気でシンドいの」って葉書が届いて、慌ててリリーさんの元に向かおうとする寅さん。

沖縄に急いで行くなら飛行機しかないっていうのに「嫌なのっ!嫌っつったら嫌なのっ!」みたいな駄々こね寅さんを観ると「この頃はまだ渥美さん若かったなー」なんて思っちゃいますよね。
先に「満男と泉の4部作」を先に観ちゃったからでしょうね。その頃の渥美さんは歳も取ってるし病状もあって歩いてるシーンも少ないですもんね。

可愛い女性を観ると顔がニカッて笑顔になってウキウキしちゃう演技、渥美さんすげーなー、って思っちゃいます。

寅さんが飛行機でフラフラになりながら何とか沖縄についてリリーさんと会うシーン、好きだなー。
リリーさんが「男前が来るのを待っていた」と言うと、寅さん「誰だよ」ってちょっと慌てる、「目の前にいるよ」って言われて子供みたいに素直に照れながら喜ぶ寅さん。
もー、寅さん大好き。

でもリリーさんがすっかり体調が戻ってくると、もう、フラフラと他に気が行ってリリーさんを雑に扱うんですよね。ザ昭和の男って感じ。
山田監督は寅さんをダメな男としてダメに描くシーン多いと思うんです。けど全編の中のちょっとしたところで観てるみんなが「やっぱり寅さん憎めないよなー」って大好きになっちゃう感じがあると思うですよね。

今回もそう、結局はとにかくリリーさんが大好きで気にかけている寅さんってとこのシーンもちゃんとあって。
色々あって沖縄で喧嘩して離れ離れになって、で、またとらやで再会して、現地での事を博さんやさくらさんに話してるシーン。
「楽しかったよなー」って寅さんとリリーさんが話すシーン、寅さんの中で最高に幸せな空気のシーンじゃないかな。
で、その直後に寅さんが「リリー、俺と所帯もつか?」って呟くように言うんだけど、ちょっと間がおいてリリーさんが冗談扱いにしちゃう。
コレ、私の前のブログ記事でも書いたんですが、前作の「相合い傘」で、寅さんが冗談で返しちゃっているんですよね。

「結局、フーテン稼業ってこうなんだよ」って事なのかなー、ってちょっぴり切なくなってしまいました。

この映画は他の寅さんシリーズと大きく違って、寅さんのプロポーズを冗談扱いにしちゃったリリーさんを寅さんとさくらさんで温かく見送っちゃうんですよね。「幸せになれよ」って。

沖縄での夫婦みたいな短い生活は「全部夢だったんだなー」って、切なくなっていたところ、ラストシーンでまた、あ、また気の合うフーテン友達としてお互い日々過ごしていくんだね、ってホッして。

ま、この作品の後も、リリーさん以外のマドンナとの話も作っていかなきゃならないしね。(笑)

私はリリー3部作では「相合い傘」が一番大好きだけど、でもいちいち順番付ける必要もなくて、この「ハイビスカスの花」も間違いなく傑作ですね。
リリー3部作、ほぼぶっ続けに近い状況で一気に観たんだけど、これ、この観かた、オススメです。(笑)
約7時間かかるのか。(笑)
バカですね、私。(笑)

さ、そして次のブログエントリーは「第48作 紅の花」ですよ。

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